私は、大学生の頃から起業に興味を持ちはじめ、30歳までには会社を設立するという強い意志を持っていました。
  大学卒業後は、一般企業で働かせていただきながら、起業に備えて必死で勉強をし、30歳で東海地方に1つ目の会社を創業しました。
  2021年は、最初の会社を創業して25周年を迎えます。起業当時は、十分な資金もなく、右も左もわからないまま、がむしゃらに突っ走っていたことを記憶しています。
  経験年数が増えるごとに、ペース配分をしながら仕事をすることができるようになりましたが、仕事が楽になったと感じたことは一度もありません。もっとも、私が、苦痛と戦いながらも、会社を経営し続けることができたのは、多くの先輩方からの手助けがあったからだと確信しています。
  会社を経営していく中で、幾度となく岐路に立たされ、迷い、悩みましたが、先輩方からの助言等は、必ず私を正しい方向に導いてくれました。
  各分岐点で、諸先輩方からのアドバイスがなかったならば、今日の私はなかったでしょう。
  人生の折り返し地点を過ぎ、起業家としても中堅と呼ばれる世代になりました。
  私自身は、命尽きるまで、会社のためひいては日本のために精進する覚悟でおりますが、今後の日本を、より一層素晴らしい国にするためには、次世代を担う若い人達のパワーが必要不可欠です。
そして、私が彼らのためにできることは、私が先輩方にしていただいたように、手を差し伸べ、支援することであると思っております。
  起業すること自体は何ら難しいことではありませんが、経営をすることは、常に孤独と苦難との闘いであり、決して楽ではありません。
しかし、孤独と苦難を乗り越えた先には、努力をした者しか見ることのできない景色が必ず待っています。
  「きばりや」は、少しでも多くの方に、努力した者のみが見うる景色を見ていただくお手伝いをいたします。弊社は、年齢や性別を問わず、挑戦する人たちを応援します。一緒に、より良き日本を創っていきましょう。